人気スポットを詰め込んだ、間違いなしのベストプラン♪
こんにちは!
メルボルンに初めて来る際、どのように市内を回ろうかな?と悩みますよね。
ご心配なく!今回は、メルボルン在住の知人と一緒に考えた「無料かつ効率的に回れるベストプラン」をご紹介いたします。
メルボルンの中心部はトラムが無料になっているので、このコース通りに進めば交通費も必要ありません!
「途中の場所からコースを始める」「途中の場所を飛ばす」ことももちろん可能!
ご希望の日程に合わせて、ぜひ参考にしてください。
コース①:歴史と豪華な景色を楽しむ!王道コース(所要時間:1日)
メルボルン中心部の歴史的な観光スポットをギュギュっと濃縮!歩く距離も多くないので、誰にでもおすすめです。
①クイーンビクトリアマーケット
↓徒歩10分/トラム9分
②ビクトリア州立図書館
(③街中でランチ)
↓②からトラム10分
④聖パトリック大聖堂
↓徒歩3分
⑤ビクトリア州議会
↓トラム11分
⑥ロイヤルアーケード
↓
⑦街中でディナー
それぞれ写真+公式サイトのリンク付きでご紹介します!
①クイーンビクトリア・マーケット
南半球最大の市場として知られるクイーンビクトリア・マーケットは、1878年にオープンした歴史あるマーケットです。
メルボルン公式サイトより
「南半球最大の市場」とある通り、軽食にお土産に、とにかく見るところが盛りだくさんな本市場!
特にお土産は市内で見るよりも安いものが多いので、可愛いものがあったら是非ゲットしてみてください。いかにもオーストラリアらしいカンガルーやコアラのグッズから、ユーモア溢れるエコバッグまで、色々なアイテムが置いてありますよ。
食事がまだな場合は、こちらで軽食を取ってから旅を始めるのもおすすめ◎
定休日は月曜日と水曜日ですが、6〜8月(夏)と11〜3月(冬)の水曜日にはナイトマーケットもやっているので、こちらも要チェックですよ!
敷地が広めなので、歩きすぎて疲れないようにご注意を!
ナイトマーケットについては、以下の記事を参考にしてください♪
②ビクトリア州立図書館
オーストラリアで一番古いこの図書館の特徴は、なんと言っても圧巻のドーム!
蛍光緑のライトに照らされた放射線状の机と相まって、幻想的な光景を作り上げています。
こちらのドーム、階段で一番上まで上がれるので、ぜひ一番上まで上がってみてくださいね♪
最上階までの通路には、歴史的な本や骨董品の展示もあるため、こちらもチェックをお忘れなく!
個人的なおすすめ撮影スポットは、一つか二つ階段を上がったフロアです!人も多くなく、綺麗に撮影ができますよ。
③街中でランチ
世界中からさまざまな人々が集まるメルボルン。
それはレストランも同様で、中華やイタリアンをはじめ、世界各国の美味しいお店がたくさんあります♪
個人的なおすすめは、日本でなかなか食べることができないギリシャ料理!
海鮮やラム肉をふんだんに使った料理がどれもジューシーで美味しいですよ。
個人的におすすめなのは、メルボルン中心部にある「ツィンドス」というレストラン。
海鮮をたくさん使ったSaganaki(トマトチーズ煮)が絶品!海鮮好きなら、是非とも訪れてほしいレストランです。
④聖パトリック大聖堂
1848年に建設が計画され、1858年から80年以上の歳月をかけて建設、1939年に完成したカトリック教会。ピューリタン思想に影響を受けた荘厳な造りで、オーストラリア最大のゴシック建築でもあります。
メルボルン公式サイトより
入った瞬間、その神秘的な雰囲気に息を呑むこと間違いなしな本大聖堂。
正面から見るのも美しいですが、聖堂奥にあるパイプオルガンとステンドグラスも綺麗!
いつ見ても美しいですが、夕方は夕日が差し込んで聖堂全体が黄金色に輝いているのでおすすめですよ♪
⑤ビクトリア州議会堂
ギリシャ神殿のような、荘厳な見た目が特徴的な本建物。
広々とした中にも豪華な装飾が施されていて、まるでお城のよう!
赤を基調とする上院議会、緑を基調とする下院議会の他に、ホールや図書館などがあります。
こちらは入場無料なので、自分達で見学するのはもちろん、平日の9:30/12:00/13:00 15:00/16:00に開催される無料ツアーに参加するのもおすすめ!
また、毎週木曜の14時にはアフターヌーンティー(※事前予約制、カード支払いのみ)を楽しむこともできますよ♪
議会の状況次第では見学できないこともあるので、公式サイトで議会の予定を確認してから行くのがベストです。
この議会堂の横には、メルボルンの歴史博物館(Old Treasury Building:旧財務省)もあります。
こちらも入場無料なので、時間があればぜひ寄ってみてください!1800年代のメルボルンと現代のメルボルンの比較写真などもあり、面白いですよ。
⑥ロイヤル・アーケード
街の中心部近くにある本アーケード。
オシャレなカフェやお土産屋さんが並んでいるので、一店ずつまわるのも楽しいです。
ロイヤルアーケードには、人気のチョコレート店であるKoko Blackもあるので、こちらでお土産を買うのもおすすめ♪
本アーケードのすぐ近くには「ブロック・アーケード」という別のアーケードもあるので、こちらもぜひ訪れてみてくださいね。
こちらのアーケードには「Hopetoun Tea Rooms est. 1892」という人気のケーキ屋さんが現在期間限定で出店れてます。(※2023年中に元の建物へ移転予定)
私のおすすめは、オーストラリア名物のパブロヴァ(メレンゲケーキ)とフラットホワイト(ミルク入りエスプレッソ)です♪
以上がコース①です!
どれもメルボルン内で必見の観光スポットなので、ぜひ回ってみてくださいね。
コース②:アートとカジノを楽しむ!感覚派コース(所要時間:半日)
このコースは市内を流れるヤラ川沿いなので、自然と都市が調和した美しい景色でリフレッシュできること間違いなし♪
①フリンダース・ストリート駅
↓徒歩7分
②花時計
↓徒歩10分
③戦争慰霊堂
↓徒歩10分
④ビクトリア国立美術館
↓徒歩15分
⑤クラウン・メルボルン(カジノ)
①フリンダース・ストリート駅
メルボルンを流れるヤラ川沿いに立つ、一際豪華なこちらの建物。
メルボルンのシンボルとも言えるこちらの駅は、公式サイトによるとなんと約170年前に作られたものだとか!日本だと江戸時代末期ですね!!
建物の中もおしゃれなので、ぜひ中に入ってみてください♪郊外に行く場合は、こちらの駅からいくことができますよ。
フリンダース・ストリート駅の前には、荘厳な雰囲気の「聖ポール大聖堂」もあります。
こちらも10時〜18時まで無料で見学可能(土日は16時・17時に閉館)なので、見てみるのもおすすめ♪
こちらの大聖堂の裏には、小さなカフェもあります!
ここからヤラ川を渡って、対岸の方へいくよ!
②花時計
ビクトリア国立美術館のすぐ目の前にあるこちらの花時計は、メルボルン中心部に広がる広大な公園の一部。
特に晴れている日は、周辺を散歩するのがとても楽しいですよ♪ 暖かい時期は、色とりどりの花が咲いていて綺麗です。
ここから戦争慰霊堂までは少し歩くので、疲れている場合はそのまま④のビクトリア国立美術館に行くのも○。
③戦争慰霊堂
戦争慰霊館は、第1・2次世界大戦、ベトナム戦争などの戦没者を祀る慰霊塔で、内部は、関連する資料や品々を展示したギャラリーになっています。
メルボルン公式サイトより
荘厳な雰囲気に包まれている、こちらの慰霊堂。
過去の戦争で亡くなったオーストラリア戦没者を慰霊するこちらの建物では、歴史を学ぶことはもちろん、メルボルンの綺麗な景色を一望することができます。
また、周囲の公園内も綺麗に管理されているため、ゆっくりと歩くのも気持ちいいですよ。
都会の喧騒から少し離れて、歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
④ビクトリア国立美術館(NGV)
水の流れるエントランスが美しい、ビクトリア国立美術館(通称NGV)。
なんと1861年に開館したというこちらの美術館も、無料で展示を見ることができます♪
日本・中国・韓国といったアジア関係の美術品を含め、世界中から来たさまざまな美術品を楽しめますよ。
また、一階の奥には、オーストラリアの芸術家によって作られた世界最大のステンドグラスの屋根があり、こちらも必見!
アートに溢れる街・メルボルンで、芸術を心ゆくまで堪能してくださいね。
⑤クラウン・メルボルン(カジノ)
ビクトリア国立美術館から、おしゃれなヤラ川沿いを歩くとたどり着くのがこちらのカジノ。
とにかく広いこのカジノには、少しお高めのレストランや、豪華なホテルなども併設されています。ラグシュアリーな体験を楽しみたい方は、こちらのホテルに滞在するのもおすすめ♪
カジノへの入場も無料なので、入って雰囲気を味わうのも楽しいですよ。※入場時に提示を求められることがあるので、パスポートを持っていくと安心です!
簡単な登録をしてカードを作ると、こちらで遊ぶこともできます!少額からプレイすることができるので、雰囲気を味わってみてはいかが?
ちなみに、私は1万円ほどプレイして普通に負けましたが、恋人は逆に1万円ほど勝っていました!
旧正月(2月ごろ)の時期になると、館内に豪華な干支の飾りが付けられるので、こちらも必見ですよ♪
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モデルコースのご紹介は以上です!
どの場所も距離が近いので、自由に組み合わせてみてくださいね♪ コース①のお昼以降から、コース②に移るのもいいと思います。
それでは、参考までにメルボルン4泊5日観光のモデルコースもご紹介します!
【参考】4泊5日モデルコース
初日:到着・市内観光コース①
2日目:午前中休憩、午後フィリップ島ツアー
3日目:市内観光コース②
4日目:グレートオーシャンロードツアー
5日目:帰国
フィリップ島およびグレートオーシャンロードツアーでは長時間の移動があるため、前後の予定はゆったり目にするとおすすめです。
いかがでしたか?ぜひ皆さんもメルボルンを堪能してくださいね!