オーストラリアで車を運転したいけど、どのサービスを使うのがお得かな?
そもそも、どうやって借りられるんだろう?
と、そんな疑問をお持ちのあなた!
もしも、メルボルン・シドニー・ブリスベンに滞在されている場合は、カーシェアサービス・GoGetが便利かつ安いですよ!
GoGetとは、会員登録するだけで、最短1時間から自分の近くにある車をレンタルできるサービスです。
私たちも今回、GoGetを使って旅行してきたのですが、これがとにかく便利でした…!
好きな時間分レンタルすることができる(延長可能)上に、車のサイズも、コンパクトなものからSUV、バンまで様々なものがあるので、用途に合わせて好きな車種を選べて◎。
車の停車場所(ポッド)も街中にたくさんあるため、自分的にわかりやすい場所や近場を選べるのも初心者にはありがたかったです♪
それでは、今回利用してみた経験をもとに、詳しい登録方法・使い方・注意点などをご紹介していきます。
登録方法
ちなみに…
GoGetに登録する前に、日本で国際運転免許を取得しておくのがおすすめです!
一応、GoGetは日本の運転免許証も翻訳済みなら受け付けてくれます(オーストラリアでも、日本の運転免許は翻訳証明書があれば運転できます)。
ただ、運転免許のルールは州によって異なるので、国際免許を取得しておくのが確実です♪
GoGetには、学生用(※フルタイムで勉強している人のみ)・個人用・ビジネス用など複数のプランが用意されています。
ちなみに、個人用(運転者は自分だけ)のGoStarterプランの場合、1年間メンバーシップ代がタダなので、私たちはこちらを選びました!
観光客の方は、旅行が終わったらサブスクリプションを解除するのがいいかもしれませんね。
料金は、こちらの月々のメンバーシップ代+毎回の運転ごとの費用となります。
ネット上で基本的な情報をサクっと入力したあとは、車のキー代わりとなるメンバーカードを受け取りましょう。
こちらは、現在地に近いショップ(こちらで確認できます)で受け取るか、登録したオーストラリアの住所宛に郵送してもらうことが可能です。
郵送の場合数日かかるので、余裕を持って事前に登録しておくのがベスト!
観光で郵送にしたい場合は、ホテルを宛先にするのがいいと思います。
使い方
①車を選ぶ
会員登録し終わったら、公式サイトかアプリから予約をすることができます。
自分の周囲にある車や、車種などで探すことができるので、目的にあったものを選びましょう!
それぞれの車をクリックすると、「バックカメラの有無」「運転しやすさ」「ペットの乗せやすさ」といった詳細も確認することができます。
今回、私たちはトヨタのヤリスを使いました♪ ヤリスは、1時間7.6ドル(約724円 ※2023/10現在)、1日87ドル(約8300円)といった価格帯。
※画像はGoGet公式の予約サイトから引用
時間になったら、予約した車がある場所に行って、自分のキーを車にかざすだけです。
ちなみに、GoGetだとトヨタのヤリス、カローラ、RAV4、日産エクストレイル、三菱のミラージュといった日本製の車がたくさんあるのもいいですね。
自分的に運転しやすい車を選ぼう!
②車を借りる場所を選ぶ
車種を選んだら、車を借りる場所を選びます。(車を借りる場所から選ぶことも可能です!)
ちなみに、メルボルンで運転する場合、借りる場所をCBD(メルボルン中心部)にすると、1日あたり追加で15ドルかかる上、トラムが走っていたり、渋滞も多かったりと運転の面でも少し大変です。
CBDの外にはトラムで簡単に行けますので、車を借りる場所はCBDの外にしておくのが無難◎
返却は全く同じ場所にしなくてはならないので、借りる際に念の為周囲の写真も撮っておくといいですよ。
基本的に、CBD以外ならどこでも大丈夫ですが、参考までにいくつかおすすめの借りる場所をご紹介します!
メルボルンの場合、温泉で有名なモーニントンやペンギンで有名なフィリップ島に行く時は、セント・キルダ(CBDからトラムで20-30分ほど。遊園地・ルナパークがあります)で車を借りるのがおすすめ。
(※ちなみに、フィリップ島に自分で行く際は、ネットで事前にペンギンのチケットを買っておきましょう!現地では売り切れていることも多いです。)
私たちも、今回モーニントンへ行く際はルナ・パークのすぐ近くで借りました!分かりやすくてよかったです。
セント・キルダからモーニントンへ行く道はこんな感じ。
道が広く、トラムが少ないので運転もしやすい+予約料金も安く済んだので◎でした!
海が綺麗なジーロンや、グレートオーシャンロードに行く場合は、フッツクレイ(Footscray、CBDからトラムで10-15分ほど)で借りるのがいいかな?と思います!
③運転する・返却
車にメンバーカードをかざしたあとは、運転するだけ!
運転する際は、身分証明書として国際免許・日本の免許・パスポート・ビザのコピー(・一応クレジットカード)を携帯しましょう。
ヤリスは小回りも効いて、運転しやすかったです♪色々な種類の車から選べるのがやっぱいいですね。
右ハンドルなのも、日本人からすると馴染みがあるので安心です。
返却する際は、借りた場所と全く同じ駐車場所に、1/4以上のガソリンを入れた状態で返却します。
基本的に、自分が返却したものをそのまま次の人が使うので、綺麗に掃除してから返却しましょう!
注意点
ここからは、実際に利用して感じた注意点をご紹介します。
①車の綺麗さ
本サービスはカーシェアリングのため、他人が乗った車をそのまま借りることになります。
そのため、ピカピカな状態の車内を期待すると、少しあれ?となるかも。
もちろん、車は掃除してから返却するルールがあるので、綺麗ではあるのですが、私たちの時は座席に砂がパラパラと落ちていました。
そのため、本当に綺麗な状態がいい場合は、レンタカーを借りたほうがいいかと思います。
②返却時の場所
本サービスでは、「絶対に元と同じ場所に返さないといけない」というルールがあります。
ただ、他の人が間違えて駐車してしまっていたり、どこで借りたか忘れてしまうと、なかなか厄介なことに。
私たちも「他人の車が停まっちゃってる!」と焦ってサービスセンターに電話した経験があるのですが、周囲に空いている駐車スペースがないのに「とにかく出来るだけ近くに停めてくれ」と言われてしまい、30分ぐらい返却に時間がかかったことも。
基本的に、他人が停めることはほぼないとは思うのですが、自分が借りたスペースは周囲の写真を撮っておき、間違えないようにしておきましょう!
③オーストラリアの交通ルール
※ビクトリア州の運転案内はこちらから
GoGetとは関係ないのですが、個人的に結構ヒヤリとしたのがオーストラリアの交通ルール。
オーストラリアは日本と同じ右ハンドルなので、基本的には運転しやすいのですが、日本と異なるルールもいくつかあります。
州によっても異なるので、運転する前に確認しておきましょう。
メルボルンの場合、「フックターン」という特殊な右折方法(二段階で右折するもの)をしなければならない交差点や、環状交差点があるので、事前にパートナーはYouTubeで予行練習していました。
念の為、事前にネット等で運転する地域のルールを調べておくのがベストです!
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いかがでしたか?
オーストラリアは、車があると観光の幅がグン!と広がります。
皆さんもぜひ、GoGetでの運転を検討してみてください♪